イチリンソウ2004


 ■初めてのウォーク大会に170人(2004年4月17日)
スタートはSR「戸塚安行駅」から
興禅院では早船住職の法話 発売されたイチリンソウ・クッキー
土産にはセイヨウシャクナゲ

 安行みどりのまちづくり協議会が開いた初めての「イチリンソウ・ウォーク」。早朝から夏を思われる陽光が照りつけた4月17日。参加者たちは、埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」の駅前広場に、地下鉄やマイカーで駆けつけた。

 新聞各紙に紹介されたこともあり、県内外から約170人が参加し、受付所は、当日参加の人たちも加わってごったかえした。参加者には、小枝を輪切りにして、イチリンソウやホタル、フクロウなどの焼き印を押した特製のバッチが配られた。

 コースは、駅前広場から、三重塔で知られる西福寺を通って、十三石仏で知られる花寺・興禅院で休憩、イチリンソウ自生地までの約2・5キロ。沿道には、白とピンクのハナミズキや遅咲きの八重ザクラに赤やピンクの背も伸びたシャクナゲや、目にもまぶしいヤマブキやジャスミンなどが咲き乱れる絶好の季節。

 参加者たちは汗をぬぐいながら、新緑の竹林を抜け、ウグイスのさえずりを聞きながら、斜面林のふるさとの森を通り、興禅院では、靴を脱いで30分ほど休憩。本堂で正座し、早船住職の「自然を大切にしよう」という興味ある法話を聞いた。

 その後、約500メートル先の「赤堀沿い斜面林ふるさとの森」のイチリンソウ自生地へ。協議会が造成した「安らぎの広場」では、タチツボスミレやケマンソウ、シュンラン、ホウチャクソウなどの山野草を観察。直径5〜6センチにも大きくなったイチリンソウをバックに、記念撮影するグループも。参加者には、協議会から、セイヨウシャクナゲの鉢植えがプレゼントされた。

 ◇イチリンソウ・ウォーク
   主催:安行みどりのまちづくり協議会
   協賛:安行観光協会、埼玉高速鉄道、川口緑化センター


 ⇒ニュース、イベント情報募集
 ⇒募集、ホタルの放流と木笛づくり

 ■イチリンソウ・クッキーが初登場――地元の社会福祉法人
 地元の社会福祉法人「めだかすとりいむ」の知的障害者通所授産施設「すいーとばたけ峯工場」が作ったオリジナルの「イチリンソウ・クッキー」=写真=が4月17日、初めて現地で販売され、人気を呼んだ。
 協議会の相談役、西川昭三さんが作ったイチリンソウの焼き印をクッキーの表面に焼きこんだ。直径7センチほどの卵とマーガリンをたっぷり使った芳しいクッキー2枚を1袋100円で売り出し、用意した68袋を完売した。
 イチリンソウ・クッキーは、川口市内のパン工房「すいーとばたけ」で当面の間、販売される。問い合わせは、同社会福祉法人(電048-291-5047)へ。





 ■イチリンソウ、4月7日に開花(4月10日)

写真はいずれも、4月10日撮影
イチリンソウ自生地、2004年4月10日撮影
4月10日撮影
4月10日撮影
4月10日撮影 4月10日撮影
テント張りの現地本部  キンポウゲ科のイチリンソウが4月7日(水)、自生地の川口市安行原の赤堀沿いふるさとの森(斜面林)で開花した。昨年より1週間ほど早い開花。4月4日ごろから、つぼみが葉の上に一斉に伸び、好天に恵まれた7日、小さな白い花を咲かせた。自生地を管理する「安行みどりのまちづくり協議会」は、見ごろは来週末の24、25日ごろまでとしている。

 協議会の会員が道案内などをするテント張りの現地本部は4日に、周辺の道路には、無料駐車場の場所などを示す道案内板が6日に、それぞれ設置された。

 開花後初の土曜となった10日は、好天に恵まれ、観賞の人出が予想されたため、会員15人が現地本部や駐車場に詰め、次々と訪れる市民らの道案内を行った=写真右=。また、自生地わきの現地本部では、ハンカチの種やセンダンの実などで作ったペンダントや、イチリンソウの焼き印を押したオリジナルのバッチ、栽培しているサギソウの球根など、「森の産物」を格安価格で販売した。売上金はすべて、協議会の運営費に充当される。また、協議会の会員や賛助会員の募集受付も始めた。

 開花期間中の土曜、日曜日に限り、自生地近くの空き地が無料の駐車場として開放される。


 ⇒募集、ホタルの放流と木笛づくり
 ⇒新聞記事(読売、朝日)



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