ミレニアム年賀状

 1999年12月31日夜は、Y2Kへの対応で元旦の午前3時まで勤務。その後、友人と二人で東京・大手町にある会社から、葛飾区の柴又帝釈天まで「ミレニアム記念元旦ウオーク」と称して、元旦ウオーキングを決行した。午前3時に、会社を出発。柴又に着いたのは午前7時30分ごろだった。帰りのJR電車内では、いすに暖房が入っていたこともあって、ぐっすり眠ってしまった。川口駅からは、元日のために、バスも1時間に1本程度。バスは出たばかりだった。さらに、自宅まで6キロほど歩いてしまった。結局、到着したのは、午前11時を過ぎていた。元日に親しい友人や知り合いに「ミレニアム年賀状」(年賀メール)を送った。

 新年あけましておめでとう。こちらは、俳句ではなく、「歩き」に凝っています。Y2Kで大晦日から元日午前3時まで仕事となったのを好機に、仕事終えたあと、送りの車を断り、本社から浅草寺を経由して柴又帝釈天まで20キロの「ミレニアム初詣ウォーク」を決行しました。新千年紀はウォークで、という思いです。

 浅草寺で引いたおみくじは「大吉」。浅草寺の観音くじは「大吉が少ない」と言われているそうで、ラッキー!!です。

 早朝の、中川にかかる高砂橋では初日の出を迎える黒山の人たちに出合いました。赤みを帯びた東の空をバックに川面をカモメが群れ飛び、中低層の家並みが黒いシルエットで浮かぶ。待つこと15分。家並みの奥に赤くやわらかな、温かな新しい千年紀の太陽がゆったりと昇リました。

 帝釈天の境内では、後ろから声をかける人がいました。振り返ると、秋田時代の後輩記者でした。ナップザックを背負っての初詣。同じようなことをしている人がいる。何かうれしくなってしまいました。

 4月には、熱き思いで準備してきた「みちのく文楽」がやっと秋田・十和田湖に近い小坂町の国内最古の芝居小屋「康楽館」で旗揚げです。人間国宝の吉田蓑助師匠が公演します。今から楽しみです。

 というわけで、暗い世相とは裏腹に、ボクにはうれしい年の到来を予感させてくれる正月となりました。今年も身近な自然の移ろいを肌で感じ、楽しみながら歩き、仕事も大いに励んでいこうと思っています。

 これからもよろしくお願いします。

(2000.11.9記)


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